『もの食うひとびと』読み終わったんですが、今まで僕が読んだ随筆文の中で一番面白かった。面白かったというとかなり短絡的だけどページをめくる度にドキドキする、というこの本を読んだ人間ならば誰しもが陥ってしまう事態に僕も遭遇してしまいましたよ。
うーん描写が圧倒的にリアルなのはともかく眼の付け所、食以外にも例えば従軍慰安婦の記憶にフォーカスをあてたり「えっこんなところまで書くの?」という箇所が結構あってというかほとんどがそれで物凄い勢いで自分が更新されていってしまう。素晴らしい体験でした。テーマが身近、なんだけど身近だからこそ奥が深いという事を痛感。
で面白い偶然があって韓国に儒教の礼儀作法を学びに行く章があってそこに僕の親戚が出てるという(笑)不思議だなー。

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思えば中高六年間でまともに体育などしたことが無いので今日はあわててユニクロへ体操着を買いに行きました。